• 2021.08.27 Friday
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 去年、何か中途半端に浮いた金を使って居合刀を買った。
るろうに剣心の緋村剣心が使っていた逆刃刀だったが、
秋葉原で買った時に実は相当いろいろ迷ったのだ。

 買いに行った武器屋には逆刃刀以外にも様々な武具が置いてあり、
妙に金があった俺は食指をグネングネンとうねらせながら悩んだ。
ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルンが持っていそうなブロードソード
るろうに剣心の斉藤一が使っていそうな仕込み刀
仏教の坊さんが使っていた武器にもなる仏具
三銃士が持っていそうなフリントロック拳銃
他にもさまざまな尖りものが置いてあった。

 さらにその店から歩いて数分のところに
あったら楽しいスコープ付き狙撃銃のモデルガンがある。

 あの時、結構あっさりと逆刃刀を買ったものの、
内心結構悩んでいたりしたのだった。
勢いというものは大事なもので、えいやっとやってしまわないと
たぶん当時の俺は悩みに悩んで結局買わないという
ものすごい普通なことをしてしまっていたと思えるので
まぁこれはこれでいいかと思ったりする。

 が、今でもちょっと思う。
逆刃刀じゃなくて壁にかかってた虎徹を買えばよかった。
デザインが凄く良かったのだ。黒地にあまりキラキラしていない
渋い金のアクセント。何よりものすごく安かった。
そう、安かったのだ。ドカンと全部使ってしまうよりも
チマチマと色々変なものを買うべきだったなぁと
今更ながら反省しているのだった。

 最近、自分で書いててもツマラン記事でビックリする。



 初恋の人というのを覚えているだろうか。
一瞬で出てくる人もいると思う。かく言う俺も一瞬で出てくる人間であるが、
よくよく考えてみたら違うかもしれない、ということに気がついた。

 小学校2年生の時に同じクラスだったカワマタさん。
漢字でどう書くかというのも覚えていないが、
クラス中にバレて休み時間にひたすらヤンヤ言われたことがある。
「やーい、関ってカワマタのこと好きでやんのー」
みたいな、第三者が見ても非常にイラつく騒ぎ方をするクラスメイトの中で、
どうしたらいいのかわからなくてオロオロする子供の俺。
あの頃は凄くピュアだったなあと思うのだ。
中学上がってからこのかた、好き=性欲に直結しているようなもので、
それは恋愛ではなくて単純にヤりたいだけだろう。

 が、よく考えてみたら幼稚園の頃の名前も覚えてない同級生、
あの子がもしかしたら初恋なのかもしれない。
確かいじめられっこだった覚えがあるのだが、
一緒に妙ちきりんな絵をクレヨンで描いていた気がする。

 小学校に上がってから全く接点が無くなったので、
今どうしているのか解らないが、ちょっと気になるのだ。
彼女も26歳になっている。もしかしたら結婚して子供とかいるのかもしれない。

 そう考えると、同窓会っていいなぁと思うのだ。
教育課程が上がる度にそれまでの友人関係をほぼリセットしてきてしまったせいで
(悲しい話ではなく、怠惰な性格が災いしている)
同窓会の連絡なんて来ないのだ。連絡先知らないから。

 何十年かぶりに会った同級生の女の子と
一夜限りのネトネトナイトとか、非常にそそるシチュエーションだと思う。
ちっくしょう。


 途中で休憩を挟んで続けるというやり方は
よく考えてみたらアクセス数を上げようとするクソ汚いやり方なのではないかと
そんなことにアクセスログを見て気がついた。
ぜんぜん意図していなかったのです。図らずも100アクセス超えまして、
おいしゅうございました。

 最近酷く気温が下がってきたようである。
秋虫ももう鳴いていないくらいの気温になってしまい、
もしかしたら暖房器具をスタンバイした方がいいのではないかと
そんなことを思い始めてふと気がついた。

 石油ストーブが次第に姿を消しているような気がするのだ。
使っているのは灯油だから灯油ストーブと言うべきかもしれないが、
教室に一台あったあのストーブ。冬場になると用務員さんが火を入れ、
近くの生徒はその匂いに具合悪くなり、遠くの生徒は恩恵に預かれず
ブーたれる。
 家にあってはストーブの上に薬缶を置き、湿度を確保するのと
カップ麵用のお湯を沸かすのとを同時にこなすダブルタスクイクイップメント。
たまに干し芋とか炙ってみたりする。

 息も白くなるような寒い部屋にカチッ・・・ボボボと音がして
上に載せた薬缶からシュンシュンと水が沸騰する音が聞こえる。
辺りには灯油が燃える匂いと湯が沸く何とも言えない匂いがたち込め、
空気が悪くなってくるのと暖かくなってくるのとで
なんだか頭がボンヤリしてきてしまう。
そんな灯油ストーブがいま、我が家には一台もない。
エアコンが普及して、暖房効率が上がったからか、
床暖房とかいうセレブリティアイテムがちょっと廉価になったからか。

 俺の部屋はいま、オイルヒーターとかいう情緒もくそもない器具がある。
スイッチを入れると中のオイルが暖められて発熱する仕組みで、
オイルが通っている金属板が温度上昇の度にパチパチと妙な音をたてる。
電気代を食う上にあまり暖房効率が良くなく、その上に妙な音がするので
俺はあまり使っていない。
 部屋で煙草を吸う時には窓を開けるので、この時期からはすごくキツイ。
乾燥して煙草が美味くなるのはいいけれど寒いのはなぁ。。
やっぱ夏がいいです先生!!



 ウィスキーの瓶を一つ、いつでも机の下に置いてある。
どんなに金が無くなっても、ウィスキーと煙草は切らさないでいたいのだ。
が、最近殆どアルコールを飲んでいないのだ。
アルコールを飲んでいないとどうなるのかというと、
愉快な発想が全く無くなっていく。
別段気分が落ち込んだりする訳ではない。
ただただ真面目なモードがずぅっと続いていく感じである。
過去の自分の日記や記事を読んでいくと、酒を浴びる様に飲んでいた時期と
全く飲んでいなかった時期とで文章のカラーが全く違うのだ。

 と。まぁそんなことはどっかに投げといて。

 とりあえずこの記事はこのまま暫く寝かせておこうと思うのだ。
明日仕事無いし、ちょっと今晩あたり酒飲んでから書いてみようと思うのだ。
きっと忘れていると思うのだけれども、憶えていたら書こうと思う。
という訳でまた後で。俺。

================== 休憩 ===========================

 休憩といえば昔の映画はインターバルタイムがあった。
2001年宇宙の旅
アラビアのロレンス
クレオパトラ
戦場にかける橋
等々
トイレ休憩のつもりなんだろうか。

 という訳で戻ってきたものの、酒とセットの煙草が無い。
厳密に言うと残り2本である。毎年寒くなってくると外に出るのが億劫になる。
煙草を買うには以前書いたようにそこそこ足を伸ばさなくてはならないので
冬になると煙草が無くなってしまう事が多いのだ。
煙草の更なる増税は見送られたそうで、俺たち喫煙者にとっては有難い話だ。
 ・・・この季節は常温保存でもウィスキーはチンカチンカなのね。

 雪山にて遭難してしまった時の為に憶えておいて欲しい事が一つ。
体を温めるにはブランデーが一番。ウィスキーとか飲んだら一時的に温まるが、
直後、ガガガッと体温は下がっていくのである。
冬山での体温低下は死につながっちゃうから気をつけようね!!

 さて、2010年もそろそろジ・エンドである。
小学生のころ思っていた2010年ってのは
人々はウェアラブルコンピュータを身につけ、
地上には電動スクータ、空にはフィフス・エレメントのようなタクシーが飛び交い、
世界の紛争は下火になりつつ終わりが見え、人々は安寧の暮らしの下に笑顔で行き交う。
そんな想像をしていたのだけれど、現状どうなってるかっつうと
わざわざ文章にするまでもない。
早く車飛ばねぇかなとボンヤリ思っていたりするのだけれど
いくら念じてみたところでドラえもんは現れない。
現れないのも頷ける。だって俺の机、引き出しねぇもの。
早急に引き出しを設置してドラ様をお迎えする準備をせねばならない。

 ドラ様はきっと腹ペコで登場し、当然のごとく現在の俺の状況を罵倒し、
当然のように台所を占拠し、どら焼きを要求することだろう。
俺は恭しく白磁の皿にてんこ盛りのどら焼きを掲げ、こう賜るだろう。

 「ポケットを置いて帰れ」

 酒を飲んだところで大して文章変わりもしねえ。
クソみたいな人生でどうしようもねぇ人間だわなぁー。
柵を越えた羊はどこへ行くのか。柵の中は確かにツマラナイ事だらけだったが、
柵を越えたら羊は自分が羊たる資格を持っているのか解らない。
羊はどうやら一端の羊になりたいようだが、もしかしたらその歩みは
ただひたすら精肉処理場へ向かっているだけなのかもね!

 いい肉になっからちゃんとレアで焼いて喰らってくれよ!社会のみなさん!

  温泉や劇場など、人が多く集まる場所には霊的な存在が多く集まるという。
墓場跡地に建てたマンションと同じくらいに、銭湯跡地に建てたマンションには
オバケがよく出るらしい。水場に集合する習性があるようだ。
西洋では「終油」という慣習があるそうだが、日本では「死に水」という慣習がある。
死者が蘇る事を願って、臨終の間際(現在では亡くなってから)死者の唇を
新品の筆か脱脂綿に水を含ませてそっと撫でる儀式である。
水場に現れるのはそういうことも関係しているのだろうか。

 ともかく。
そんなオバケ達が全員集合する場所として俺が最有力だと考えているのが旅館である。
温泉旅館なんて、「観光地+水場」という幽霊ホイホイ的なスポットではないか。
といっても自分自身は幽霊の類を目にしたことがない(筈)なので、
旅館に泊まっても超ビクビクしながら寝る他ないのだ。
大学以降は友人と酒を飲み飲みゲラゲラ談笑しながら怖さを紛らわすので大丈夫なのだが、
・・・酒を飲んで笑いながらも内心はちょっとビビッてたのだ。
「そろそろ寝ようぜ」とか誰か言い出したら、我が身可愛さに必死で絡んでいっただろう。
幸いそんなことは無かったが。

 が、小学校から高校までの修学旅行ではそうもいかない。
教師の見回りもあるので、いつかはちゃんと寝ないといけない。
高校の時はあまりに騒ぎすぎたので廊下で正座させられていたが、
小学校の時は児童会長という身分もあって率先して騒げなかったのだ。

 山梨のホテルなんちゃらという旅館に泊まったのだが、
なにぶん古い旅館だった。壁とかちょっと罅入っていたりする。
夜中になると友人たちは揃ってグッスリ寝てしまうので、
一人だけ恐怖でビンビンに・・・ギンギンに目が冴えてしまっていた俺は
よせばいいのに部屋の壁に掛かっている何か掛け軸のようなものをめくってしまったのだ。
旅館の備品の死角にお札が張ってあったら、その部屋やべぇぞと。
そんな怖い話をテレビやラジオから沢山聞いてきた俺は、
どうせ怖いのだったら確かめてしまえと思ったわけだ。

 そしたら貼ってあったのである。ベッタリと。長方形の何やら紙切れが。
それがお札だったのか、単なる作者の署名みたいなものだったのか
それを確かめる余裕もなく、子供だった俺は布団に飛び込んで
必死に眠りの糸口を掴みにいったのを憶えている。
旅館の布団て暑いから、朝起きたら汗だくになっていたのだった。
おかげで小学校の林間学校はその思い出しかない。



 冬に入ると服屋というのはとてつもなく忙しくなる。
人間が服を着る理由のひとつである防寒具を買いに来る人々もそうだが、
年の瀬は何かと贈り物をする機会も多いので、そのお客さんもチラホラ来たりする。
それに合わせて、企業の方もさまざまなキャンペーンを打って
限りあるお客さんを引っ張って来ようとするものだから
消費者はわたわたしてしまって結局色んな店に行って余計なものまで買う羽目になる。

 そんなこんなで連勤が多くなってしまうので、
ブログも放ったらかしになってしまうことが多いのだ。
今のところ大体3日空けくらいで済んでいるのだが、もしこれが5日とか空いてしまったら
もう過去に戻って埋めなおすなんてイラつく行為は出来そうにない。
そして大して書くことも無くなってしまうのだ。
今日はレジに並んだ列がなかなか解消されませんでしたとか
子供が店内の鏡台を何度直しても裏返しにしていきましたとか
厚紙でも指って切れるんだねっていうのをレギンスの型紙で知りましたとか
休憩室の水場が詰まって大変ですとか
そんなんどうでもええわぁみたいな話を綴ったところで
だからどうしたんだって話になってしまう。

 ブログはブログであって日記ではないと思っているので、
日記は日記でmixiで書けばいいじゃないと思うのだが、
そのミクシィも最近書いていない。というかブログを書き始めると
mixiが疎かになり、逆になるとブログが疎かになるのだ。

 ブログではなんというか時事問題のようなものとか
考えていることとかをこうボッコボコと話していきたいのだ。
宗教の話が多いので、ブログ内に勝手に入る広告に仏教系の広告が増えてしまうのだが、
宗教の癖に広告とかしてんじゃねぇと思うのだ。
そんな感じでとりとめも無い話で今日は終わりである。
書くこと無い時は書くことないということを書く!!

  散歩をしていてたまにカレーの匂いがしてくると
そういや去年何リットルのカレーを作ったんだろうかと思う。

 一人暮らしする前って、料理とか凄ぇ頑張ってやろうとか思うのだ。
周囲の友人には予防線として
「やー、肉と野菜焼いて食うだけだろー」
とか言っちゃってるものの、腹の中では
超絶おしゃれな手料理とかを遊びに来た友人にもてなして
「うわぁすげぇなお前!!」
なんて言われてぇなーみたいなスケベ心で満載だったりするのだ。

 が、蓋を開けてみればそんな料理に気使っていられるほど余力がないのだ。
勢い、予防線として張っていた野菜炒めばっかりの食生活になってしまう。
カレーなんてどこまでも簡単にできる料理なんて、ホントに何リットル作ったのか。
夜中に腹が減ってしまって、冷めたカレーをスプーンですくって
鍋直で食ったことなんて何回もあるのだ。

 冷蔵庫の中にはビールと味噌ともやしくらいしか入っていない
冷凍庫の中にはブロック肉とミックスベジタブルと食わないカップアイス。
味噌汁だけは毎日のように作っていたものの、味噌汁を作ったらもうどうでもよくなって
おかずなんて冷凍してあるブロック肉を薄切りして(金無いから温存するのだ)
ミックスベジタブルかもやしと一緒に焼いて食うだけなのだ。

 また一人暮らしする時がきたら
もう少し料理に気を使っていかなければならないと思ったりしながら
カレーの匂いを堪能して帰宅するのだ。
ちゃんと栄養取るのって難しいんだね。



 男性教諭がセクハラサイコロを利用して宿題を忘れた児童に
あんなことやこんなことをしていたという
まるでロリータAVみたいな事件があったようだ。
きっと友達いなかったんだろうなぁ。

 小学生の頃、小林先生という女性教諭がいた。
当時40代だったと思われるその教諭は、悪さをする男子児童に対して
走って追いかける
万力のような力でハグする
熱烈なキス(口に)をする
という強烈な体罰(?)を施す人間だった。

 小林先生はそりゃもう化粧が濃くて、
まるで妖怪のような面相をしていたので、
そんな人間が全速力で廊下の向こうから走ってくるだけで
俺たち男子は震え上がってしまい、
ある者は恐怖のあまり泣きながら
ある者は恐怖のあまり笑いながら
ある者は恐怖のあまり声も出ず目を見開いたまま
全力で走って逃げるのだった。

 当時児童会長という、高校で言えば生徒会長だった俺も
漏れなくその毒牙にかかった人間の一人であり、
「廊下走るんじゃない!!」と怒鳴りながら走って追いかけてくる先生に対して
言いようのない理不尽さを感じながら逃げ惑い、
階段の踊り場で遂に捕獲され、ものすごいディープなキスをされた覚えがある。
因みにファーストキスである。

 今はもう老人ホームになってしまった
埼玉県三郷市立さつき小学校の男子児童の大半のファーストキスを
バッシバシ奪っていったであろう小林先生だが、
当時のPTAは何も問題にしなかった。
その強烈なキャラクターに圧倒されていたのかもしれないが、
何より時代がそういったものだったということもあるのだろう。
別段トラウマになるようなものでもなかったし、
殴る蹴るの暴行ではないのだから、さりとて問題にすることでもなかったのだろう。

 さすがに冒頭の事件は笑えないけれども、
ちょっと叩いたくらいでギャーギャー言う親御さんが増えてきたようで
なんか教育ってそんなもんなのかなぁと思ったりもする。
難しいこともあるのだろうけれども、小さい子を教育する時って
殴ったりとか当たり前なんじゃないかと思うのだ。
それをストレス発散に使うのは駄目だけれども。

  よくよくブログを見返してみたら、デザインがかなり読み辛いものだったので
少し前にデザインを変えてみたのだけれども、
このデザイン、ブログを始めた初期に使っていたデザインだったりする。
巡り巡って最初に戻ってきたのかなぁと。最近は毎日書けているし。

 昔のゲームの事をいろいろ話す時が最近多くなってきた。
大体はロックマンかファイナルファイトに関してなのだが、
ほかのゲームの話もちょいちょい出てくる。

 昭和60年代あたり生まれの俺の友人たちは、
丁度ファミコン世代からスーファミに切り替わる時期に子供だったから
あの時代のゲームを遊んできた世代である。
今のゲームには無いイライラと達成感が当時にはあったと思うのだ。
今の基準で照らし合わせたら「クソゲー」カテゴリに割り振られてしまうようなゲームでも
当時は手当たりしだいに色々なゲームが出てきていたので
みんな四苦八苦しながらがんばってクリアしていたと思う。

 コンボイの謎のスタート直後に襲ってくる小さすぎて見えない敵弾
 ちょっとした段差を落下しただけで即死するスペランカーの主人公
 クリアしてもよりクソ難しい1面からやり直しな魔界村(コンボイもだけれど)
 落ちてる剣を拾ったら負けなファイナルファイトの2面ボス
 普通にストーリー進めているのに回避不可能なバグでデータがクラッシュする摩訶摩訶
 敵キャラなのか味方なのかよく解らない登場人物ばかりのアウターワールド
 普通すぎて微妙なヤキソバンのゲーム
 嫌がらせとしか思えない「おきのどくですがぼうけんのしょ1は消えてしまいました」

 掃除機が当たってバグッた画面に浴びせる罵声
 ぼうけんのしょが消える音が出た瞬間にリセットスイッチを押す瞬発力
 本体に向かってコントローラーを投げつけた回数
 「この面終わったらやるよ!」と親に怒鳴った時の苛立ち

 全て経験していると思う俺らの世代である。
無理すぎるゲームバランスが普通だったあの時代。
イライライライラしながらゲームをするっていう何だか不思議なあの時間。

 今の子供たちはイライラさせられるゲームをやるなんて事、あるのかなぁ?
一生懸命に摩訶摩訶をクリアして欲しいなあと思うのだった。
魔界村でもいいや。あれ1面もクリアできないよ俺。



 煙草の値上がりに伴って、近所の煙草屋が一軒店仕舞いをしてしまった。
が、俺が吸っている煙草は近所の煙草屋では扱っていないので、あまり痛手ではない。
自転車に乗って坂を下り、最寄の駅前まで約10分。
駅から少し歩いた交差点にある煙草屋にまで行かないと売っていないのだ。
都心では取り扱いが増えてきたというのに、地方ではサッパリな銘柄である。
ともかくもその煙草屋まで行って、たまにしかお世話にならない割に
ちゃんと顔を覚えてくれているオッチャンに、銘柄を告げて煙草を求める。

 オッチャンはいつ行っても咥え煙草で、もう年がら年中スモーキンな人である。
その所為なのか解らないが、声帯が潰れて物凄いハスキーな声で受け答えする。
いつもは3箱づつ買っていくのだが、値上げの為にちょっと及び腰になってしまい、
2箱だけ買って行く俺に
「ちょっと高くなっちゃったもんね」
なんて言って苦笑いしながらお釣りを渡してくれた。

 煙草屋の店主でありへヴィスモーカーであるオッチャンにとって、
煙草の値上げなんて絞首された上に浣腸されてるような感じだろう。
同情の念を禁じえないながらも、なんとなく浅薄な笑顔で挨拶をしてきたのだが、
あの煙草屋まで無くなってしまったら一体どこで煙草買えばいいんだろ。。
とか思いながらも、「駄目」って言われるとやっちゃう様な感じで
値上げをしてからバカスカ吸いまくっている。

 煙草は植物自体に既にニコチンが含まれているのだが、
何となく紙巻煙草を吸っているとそんなことを忘れてしまう。
昔は宮内庁御用達の恩賜煙草(おんしたばこ)というものがあって、
恩賜っていうからにゃ天皇から・・・天皇陛下って言った方がいいか。
から賜るものだったので、吸わずに持っている人もいるようで。
市ヶ谷自衛隊駐屯地で自殺した三島由紀夫は、恩賜煙草を一本吸い終えた後に
腹掻っ捌いて亡くなったそうである。ロマンチストだね。

 地球最期の日に何食いたい?っていうテンプレートな質問があるけれど、
もしかしたら喫煙者は全員、食後の一服まで含めて返答していないのではないかと思う。
俺はうな重だけれど、うな重食ってお吸い物飲んだ後に一服している最中に
チュドーン
つって。ね。

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