完全にラリる一歩手前
開きっぱなしの文庫本を左手に
吸いさしの煙草は右手に
股の間から煙が渦を捲いて俺の顔を舐める
煙草を口元に運ぶ腕がスローモーション
口を開くのが億劫で鼻で吸う
老婆のような緩慢さでユラユラと煙が踊る
老婆の踊りは狂気の塊で
俺は南部鉄器のナイフみたいな光の目で
ゆっくりとそれを刺す
もう少し飲みたいけれど
ボトルがある机はキリマンジャロより遠く
あがらない腕を下げて
ついでに吸う
開けっ放しのバランタインの口から
アルコールの陽炎が立ち上るのが見える
スコッチをスコッチ飲むなんてジョークを
バブルの権化がゲラゲラ笑いながら口ずさむ
100万の札束はレンガ一個
1億は冷蔵庫
じゃあ次はなんだ
腰砕けのロックを聴いている
大好きな音楽が俺をダメにする
ノイズが欲しい
メロディはいらない
キツイ酒のような
刃の切っ先のような
そんな勢いでコベインはアタマを消し飛ばした
ショットガンにフェラチオして
自分で射精させてやるなんてのは
どんな気分なんだろうか
最高の気分だと思う
ユーレイになって出てきて
興奮しながら話してくれ
鼻で笑ってオサラバしてやるから
電気プラグの口に突っ込んで
弧を描くピンセットみたいな
そんな生き方は楽しかったかい
泥にまみれてる靴先を眺めて
唾を吐き散らすどこかの首相と
ショットで競えば相討ちだ
あれれ今日なんか変だ
俺は影響されやすいダサいサルで
今日もそんな感じで背中のデキモノと戦っている
風呂に入らなかった学生時代のツケが
肩甲骨の間にほっとくと出てくるボツボツで
触るとクロコダイルの皮膚みたいだ
そいつを爪で削り取って
火にくべて焼く
一寸前まで俺の一部だったモノが
炎に包まれて炭化するサマは
なんともいえず気持ちが悪い
i've gotta feelingを聴きながら
電車で酔っ払いに絡まれてた女子高生を思い出す
すぐにヤリそうな面と気配で
ウンザリしながら熱を持つ下半身を
ブギーにくるんで夜空に投げる。
今日の酒はアタリだった。
文庫本もアタリだった。
中島らも読んでりゃいつかアタルと思ってたら
思いのほか早くアタッた。
イミの無い単語とセンテンスの羅列が続くページの海を
意地になって読んでたら
初めて本読んでて意識が途切れた。
階段から落ちて死んだ52歳のジジイ
本人はステージからダイヴして死にたかったそうだが
牛みたいな喋りかたをするジジイで
そのくせ文章は素早いので
バカな俺はどうしようもない。
ウィスキーとコデインで構成された乞食の聖者
結局は泥酔して死んだ。
俺は何をして生きる
人間として生まれて
理性をもったイキモノとして生まれて
キミはどうやって生きる
あるいはどうやって死ぬ
何かをしなければいけないわけじゃない
でも何かしなきゃ
理性をもった我々は退屈でしようがない
損なイキモノだ。
バンドは言い訳なのか
それともするべきことなのか
別の何かなのか
肛門を押し広げて出して
口をあけてモノを食い
同じ唇でキスをしてカラダを愛撫して
性器をまさぐって摺り合せて
餓鬼を産んで育てて
サヨナラだけが人生だ
って、中原中也だったっけか
俺が知らんトコで
いろいろなサヨナラがある
読みながらでいい
酒飲みながらでいい
鼻くそほじりながらでいい
サヨナラってなんだ。
誰か俺にサヨナラのイミを教えてくれ
酩酊と混沌の境界線から
マイクを持って
アンプにシールドを突っ込んで
ツマミを右手で強く撫でて
最初に掻き鳴らすコードは何だ
最初に鳴らすコードは誰のためだ
喉を枯らして叫ぶ声は何のためだ
死ぬのはそれらが解ってからでいい
開きっぱなしの文庫本を左手に
吸いさしの煙草は右手に
股の間から煙が渦を捲いて俺の顔を舐める
煙草を口元に運ぶ腕がスローモーション
口を開くのが億劫で鼻で吸う
老婆のような緩慢さでユラユラと煙が踊る
老婆の踊りは狂気の塊で
俺は南部鉄器のナイフみたいな光の目で
ゆっくりとそれを刺す
もう少し飲みたいけれど
ボトルがある机はキリマンジャロより遠く
あがらない腕を下げて
ついでに吸う
開けっ放しのバランタインの口から
アルコールの陽炎が立ち上るのが見える
スコッチをスコッチ飲むなんてジョークを
バブルの権化がゲラゲラ笑いながら口ずさむ
100万の札束はレンガ一個
1億は冷蔵庫
じゃあ次はなんだ
腰砕けのロックを聴いている
大好きな音楽が俺をダメにする
ノイズが欲しい
メロディはいらない
キツイ酒のような
刃の切っ先のような
そんな勢いでコベインはアタマを消し飛ばした
ショットガンにフェラチオして
自分で射精させてやるなんてのは
どんな気分なんだろうか
最高の気分だと思う
ユーレイになって出てきて
興奮しながら話してくれ
鼻で笑ってオサラバしてやるから
電気プラグの口に突っ込んで
弧を描くピンセットみたいな
そんな生き方は楽しかったかい
泥にまみれてる靴先を眺めて
唾を吐き散らすどこかの首相と
ショットで競えば相討ちだ
あれれ今日なんか変だ
俺は影響されやすいダサいサルで
今日もそんな感じで背中のデキモノと戦っている
風呂に入らなかった学生時代のツケが
肩甲骨の間にほっとくと出てくるボツボツで
触るとクロコダイルの皮膚みたいだ
そいつを爪で削り取って
火にくべて焼く
一寸前まで俺の一部だったモノが
炎に包まれて炭化するサマは
なんともいえず気持ちが悪い
i've gotta feelingを聴きながら
電車で酔っ払いに絡まれてた女子高生を思い出す
すぐにヤリそうな面と気配で
ウンザリしながら熱を持つ下半身を
ブギーにくるんで夜空に投げる。
今日の酒はアタリだった。
文庫本もアタリだった。
中島らも読んでりゃいつかアタルと思ってたら
思いのほか早くアタッた。
イミの無い単語とセンテンスの羅列が続くページの海を
意地になって読んでたら
初めて本読んでて意識が途切れた。
階段から落ちて死んだ52歳のジジイ
本人はステージからダイヴして死にたかったそうだが
牛みたいな喋りかたをするジジイで
そのくせ文章は素早いので
バカな俺はどうしようもない。
ウィスキーとコデインで構成された乞食の聖者
結局は泥酔して死んだ。
俺は何をして生きる
人間として生まれて
理性をもったイキモノとして生まれて
キミはどうやって生きる
あるいはどうやって死ぬ
何かをしなければいけないわけじゃない
でも何かしなきゃ
理性をもった我々は退屈でしようがない
損なイキモノだ。
バンドは言い訳なのか
それともするべきことなのか
別の何かなのか
肛門を押し広げて出して
口をあけてモノを食い
同じ唇でキスをしてカラダを愛撫して
性器をまさぐって摺り合せて
餓鬼を産んで育てて
サヨナラだけが人生だ
って、中原中也だったっけか
俺が知らんトコで
いろいろなサヨナラがある
読みながらでいい
酒飲みながらでいい
鼻くそほじりながらでいい
サヨナラってなんだ。
誰か俺にサヨナラのイミを教えてくれ
酩酊と混沌の境界線から
マイクを持って
アンプにシールドを突っ込んで
ツマミを右手で強く撫でて
最初に掻き鳴らすコードは何だ
最初に鳴らすコードは誰のためだ
喉を枯らして叫ぶ声は何のためだ
死ぬのはそれらが解ってからでいい
今日はアーリータイムズだ!
ケンタッキー州のカウボーイのバーボンでストレートで
ロデオがタンデムのビートスペクターだぜ。
先週のグレンフィディックと比べるとすげぇ酒くせぇ。
ぷんぷんしてていい感じです。
俺の後輩っつーかそんな感じの奴らは、今頃とある山奥で
ヘヴンに浸かっているのだろう。むっちゃくちゃうらやましい。
俺のヘヴンはどこぞへ。ウェアー??
朝から晩までグダグダしてぇ。酒のんで豆食って煙草吸って
ウンコに小便とザーメンとたまにゲロとヨダレ出して生きててぇ。
20代の人間なんてなー!生きることと面白いことしか考えてねぇんだよ!
枠にはめようとしないでくれ。窮屈なところは色が無い。味が無い。
俺はっ!俺はようっ!
・・・なんでもいいやもう。
半分諦め、半分憤り、どっかで燃えながら生きていきます。
ケンタッキー州のカウボーイのバーボンでストレートで
ロデオがタンデムのビートスペクターだぜ。
先週のグレンフィディックと比べるとすげぇ酒くせぇ。
ぷんぷんしてていい感じです。
俺の後輩っつーかそんな感じの奴らは、今頃とある山奥で
ヘヴンに浸かっているのだろう。むっちゃくちゃうらやましい。
俺のヘヴンはどこぞへ。ウェアー??
朝から晩までグダグダしてぇ。酒のんで豆食って煙草吸って
ウンコに小便とザーメンとたまにゲロとヨダレ出して生きててぇ。
20代の人間なんてなー!生きることと面白いことしか考えてねぇんだよ!
枠にはめようとしないでくれ。窮屈なところは色が無い。味が無い。
俺はっ!俺はようっ!
・・・なんでもいいやもう。
半分諦め、半分憤り、どっかで燃えながら生きていきます。
帰宅したら台所のラジオから、キャンディーズの
「ハートのエースがでてこない」
が流れていて、そういえばヤラシいパロディ創ったなと
懐かしくもバカバカしくもあり。なんだかなぁ。
初体験のときってヴァギナの場所がわからんので
チンポコ1号が行き先不明状態になり
「ココはどこあたしはチンポコ」状態になり、
挙句「電気つけていい?」って訊いてひっぱたかれると。
で頑張って突貫したら違う穴だったと。
そんな苦い思い出をね。大学2年のゼミ合宿で
狂ったように爆笑しながら歌ってたよなぁ。
先日のスタジオですが、まぁ2人だし1時間あれば、
って感じで行ってみたら、マツザワさんが来る前に
ハッピーリキュールをしこたま蓄えてきたらしく、
終盤になって疾走感だか失踪感だかわからないけれども
とりあえず何かが駆け抜けていったような曲ができました。
初めてマツザワさんのギターが生アンプで轟音鳴らすのを聴きました。
2人だし、いっかと思ってヴォリューム上げてもらったら
もうまさにハリケーンですわ。フェンダーからあんな野太い音が出るとはねぇ。
でもテレキャスだからあり得るのか。
デカイ音でギターをかき鳴らすのは、もうそれこそ射精と同じくらい
きんもちぃいのです。「ここらへんで限界かな?」って音量から
ツマミを40度位右回ししてみると、脳天ツンザク感じの快感が得られます。
弾けなくってもあの轟音だけでいい気分になれると思う。
何故なら脳が痺れるからでして。なんか許容範囲を超えた音が
常に頭を通り抜けているせいで、空気と一緒に脳みそも震動するらしく、
エッライぐらいにクラクラして気持ちいいです。
そういや最近バンド練してても、前のミッシェル練の時みたいな
脳ミソ揺れる感じの快感を味わってないなぁ。
小さくまとまりすぎなのかな。
そういう意味では、小さい自分らを一旦ブチ壊せる曲が
たった40秒ほどで創れたので、満足になって沢山飲んじゃいました。
おかげで今朝の出勤時に二日酔いで死にそうでした。
ナムサン。
「ハートのエースがでてこない」
が流れていて、そういえばヤラシいパロディ創ったなと
懐かしくもバカバカしくもあり。なんだかなぁ。
初体験のときってヴァギナの場所がわからんので
チンポコ1号が行き先不明状態になり
「ココはどこあたしはチンポコ」状態になり、
挙句「電気つけていい?」って訊いてひっぱたかれると。
で頑張って突貫したら違う穴だったと。
そんな苦い思い出をね。大学2年のゼミ合宿で
狂ったように爆笑しながら歌ってたよなぁ。
先日のスタジオですが、まぁ2人だし1時間あれば、
って感じで行ってみたら、マツザワさんが来る前に
ハッピーリキュールをしこたま蓄えてきたらしく、
終盤になって疾走感だか失踪感だかわからないけれども
とりあえず何かが駆け抜けていったような曲ができました。
初めてマツザワさんのギターが生アンプで轟音鳴らすのを聴きました。
2人だし、いっかと思ってヴォリューム上げてもらったら
もうまさにハリケーンですわ。フェンダーからあんな野太い音が出るとはねぇ。
でもテレキャスだからあり得るのか。
デカイ音でギターをかき鳴らすのは、もうそれこそ射精と同じくらい
きんもちぃいのです。「ここらへんで限界かな?」って音量から
ツマミを40度位右回ししてみると、脳天ツンザク感じの快感が得られます。
弾けなくってもあの轟音だけでいい気分になれると思う。
何故なら脳が痺れるからでして。なんか許容範囲を超えた音が
常に頭を通り抜けているせいで、空気と一緒に脳みそも震動するらしく、
エッライぐらいにクラクラして気持ちいいです。
そういや最近バンド練してても、前のミッシェル練の時みたいな
脳ミソ揺れる感じの快感を味わってないなぁ。
小さくまとまりすぎなのかな。
そういう意味では、小さい自分らを一旦ブチ壊せる曲が
たった40秒ほどで創れたので、満足になって沢山飲んじゃいました。
おかげで今朝の出勤時に二日酔いで死にそうでした。
ナムサン。